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院長日記

2010.08.31  局部床義歯について

歯科治療においては、いろいろな形態の義歯があります。ほかの歯に負担をあまりかけずにすむ局部床義歯について説明します。

<局部床義歯とは>

 局部床義歯とは歯肉にぴったりと合った床というものに人工歯を取り付け、クラスプとよばれるバネを使ってほかの歯に固定させる方法です。取り外しが可能で失った歯が多い場合に適用されます(失った歯が1、2本の場合はブリッジという方法があります)。ものをかんだときの負担は床を通じて歯ぐきに直接かかります。床は薄い金属か、レジン(樹脂)でつくられます。

<金属床>

・金属のため強度に優れ、薄くできて口の中に入れても違和感が少ない

・熱伝導がよいため味覚を損なわない

・レジン床に比べ値段が高い

 

<レジン床>

・金属床に比べて強度が落ち、厚みがあるため違和感が多い

・熱伝導が悪い

・金属床より値段が安い

 また、床につける義歯にも金属、レジン、ポーセレン(陶材)があり、それぞれの特徴を理解した上で選びましょう。局部床義歯の短所としては、

(1) バネ(クラスプ)のみの固定なので安定感がないこと

(2) 床(歯肉に直接ふれている部分)に慣れるまでの違和感が強い

(3) バネをかけた歯の清掃が悪いと、むし歯や歯周病になりやすい、などがあります。

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2010.08.27  クーラー病対策

クーラー病対策のためにクーラーの温度を変えましょう。

ポイントは外と室内の温度差を5度以内にすることです。クーラーの温度を27度,28度くらいが理想的です。

カーディガンやひざ掛けを用意するのもいいでしょう。

クーラー病の対策のためにクーラーに頼らない工夫をしていきましょう。

・夕方になって涼しくなったら窓を開ける。

・窓を開けるときは、風が通りやすいように反対側の窓も開ける。

・日よけにすだれや風鈴をつける。

・冷たいおしぼりを冷蔵庫に常備しておくこと。

・扇風機を使うこと。

来週には9月に入ります。もう少し涼しくなってくれるとありがたいですね。

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2010.08.26  フッ素塗布後の注意

フッ素塗布は、歯をむし歯になりにくくするためのものです。但し、フッ素塗布を行ったからといってむし歯にならないとは限りません。フッ素は万能な特効薬ではなく、予防措置の一つであることを忘れないで下さい。 また、フッ素塗布後は、次のことに注意して下さい。

注意事項

(1) 塗布後、最低30分間は、うがいや飲食をひかえてください。

(2) 年に2,3回定期的にフッ素塗布を行うようにしましょう。

(3) 歯ブラシなどによるブラッシングケアーを忘れずに!!

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2010.08.25  歯周病治療後の注意

歯周病治療が終わった後も、口の中の健康を守るために次のことに注意して下さい。

 

(1) 正しい歯みがきをしましょう。

歯みがきは、食べ物の残りカスを取りのぞくだけではありません。歯ぐきをマッサージすることで血行がよくなり、細菌に対する抵抗力も増えます。

(2) 歯ブラシ以外の歯みがき道具も使いましょう。

デンタルフロスや、歯間ブラシといった道具があります。これらは歯ブラシでは届かない歯と歯の間を掃除するものです。それと同時に歯ぐきにも適当な刺激を与えます。正しい歯みがきをした上で使えば非常に効果的です。

(3) 体によい食生活を心がけましょう。

体によい食生活は、口の中の健康も保ちます。栄養のあるものをバランスよく摂取しましょう。なかでもビタミンCは口の中の病気に対する抵抗を高めたり、歯ぐきの出血を防ぐと同時に、炎症 を抑えたりします。

(4) 日常生活を見直してみましょう。

タバコをたくさん吸う人は減らす努力をしましょう。タバコに含まれるニコチンやタールは細菌に対する抵抗を弱めてしまいます。またストレスや、成人病が歯の病気を起こす原因にもなります。

 

歯周病は初期のうちであれば簡単に治ります。しかし、なかなかわかりにくいものですから、定期検診を受けて早期発見、早期治療に努めましょう。

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2010.08.24  熱中症について

今日も相変わらず暑いですね。先日も熱中症について書きましたが、もう一度ポイントをまとめておきます。

熱中症を防ぐには

<体調を整えること>

体調が悪いときは外出と運動を控えること。

<服装に注意する>

通気性の良い服を着て、外出するときは帽子をかぶること。

<こまめに水分補給>

喉が渇いたと感じたら、定期的に水分補給すること。水かスポーツドリンクがお勧めです。

昨日は二十四節気の「処暑」といわれる日で、暑さの峠を越えるといわれる日だったそうですが、今年はまだまだ注意が必要そうですね。

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2010.08.23  子供のブラッシング

歯みがきは口の中の健康を保つためにはとても重要なことです。子供によって個人差はありますが次のことを目安にして下さい。

 

<上の歯が生え始めたら>

 水を含ませたガーゼや脱脂綿などを指先に巻き付けて、歯の表面の汚れをやさしく拭き取って下さい。このころは手にしたものを何でも口に入れたがるので、歯ブラシを遊びの中に取り入れ、歯ブラシに慣れさせましょう。また、お母さんは口の中を見る習慣を付けましょう。

<1才になったら>

少なくとも、朝と晩の2回くらいは小さなやわらかい歯ブラシを使って、やさしく歯面の汚れを取ってあげましょう。

<1才6ヶ月2才頃>

 自我がだいぶ強くなり、一人で歯みがきをしたがります。不十分ですから必ず後で見てあげましょう。歯ブラシは子供の口の大きさにあったものを選んで下さい。

<3才過ぎたら>

 不十分ながら一人でみがけるようになります。しっかりみがけるよう訓練をはじめましょう。乳歯のむし歯が急増する時期ですので、必ずお母さんが仕上げみがきを行って下さい。みがいた後は忘れずにほめてあげましょう。

 

 正しい歯みがきは習慣づけてしまえば少しも面倒なことはありません。お子様のためにも、しっかりと歯みがきを心がけましょう。

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2010.08.20  抜髄後の注意

歯の神経(歯髄)を麻酔をして取った場合、下記の内容に注意して下さい。

1,まだしばらく頬や舌に麻酔が効いていると思いますので、噛んだりしないように注意して下さい。

2,麻酔がきれますと、その歯に多少の痛みがあると思いますが、治療上の痛みなので心配しないで下さい。(一般的に歯の中の神経(歯髄)のみ取りますので、その部分に傷があります。また、神経(歯髄)を取った所に薬を入れますので、その刺激も多少あります。)

3,その後も多少浮いたような痛みがあるかと思いますが心配ありません。

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2010.08.19  神宮外苑花火大会

皆さんこんにちは。連日続いていた猛暑も少し和らぎましたね。

本日は、神宮外苑花火大会です。東京の夏の夜空を飾る恒例の花火。今年で31回目を迎えます。花火の打上数は1万2000発を予定しているそうです。神宮球場では、出店やゲームコーナーもありますので、家族や友人と遊びに行ってみては如何でしょうか。

今週の土曜には世田谷区たまがわ花火大会も控えています。毎年異なるテーマを設定し、趣向をこらしているこの花火大会、今年のテーマは「飛翔-未来へ羽ばたく絆の力-」だそうです。今週末が楽しみですね。

本日は、雨の心配もありますので雨具をお持ちになって下さい。

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2010.08.18  ブリッジをいれた方へ

<ブリッジをいれたら>

ブリッジは入れ歯と違って、セメントで歯に固定されていますので入れたその日から違和感なく使えることが多いようです。 しかし、今までなかったものが入るので完全に慣れるにはやはり数日必要になることもあります。また症例によっては、弱いセメントで仮付けすることもありますので、歯科医師の指導をよく聞いて下さい。

<清掃・手入れ>

ブリッジは歯の抜けた部分を両脇の歯をつないで橋渡しするものです。当然、支えになる歯には大きな負担がかかります。そのため、ブリッジを長持ちさせるためには歯と歯を支えている歯ぐきの清掃、手入れがとても重要です。 普通の歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れが落ちにくいので歯間ブラシを併用してきれいに清掃して下さい。

<かみ合せの調整>

ブリッジを装着した次の診療日にかみ合せなどの調整が必要になることがあります。少しでも違和感や痛みを感じた方は、遠慮なくお申し出下さい。

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2010.08.17  デンタルフロスの使い方

歯と歯の間の歯垢は、歯ブラシでは完全に取り除くことは出来ません。歯間の清掃には、デンタルフロスというという糸状のものを使います。歯間を清掃する物には歯間ブラシなどがありますが、歯間ブラシでは歯間部が狭くて入らない部分などにデンタルフロスを使用します。

<デンタルフロスの目的>

1 むし歯、歯周病の原因になる歯垢を取る。
2 歯肉をマッサージすることにより血行を良くし、
 ばい菌に対する抵抗力を強め、歯周病を予防する。

<デンタルフロスの使い方>

1 両手の中指に巻いてちょうど良い長さの所で切ります。

2 上の歯の場合、親指と人差し指でフロスをつまみます。

3 フロスを歯の間に入れ、根本から歯垢を掻き上げる
   イメージで動かします。

4 下の歯の場合は両手の人差し指をフロスに添えて使います。

<デンタルフロス使用上の注意点>

1 デンタルフロスは、歯科衛生士の指導のもとご使用下さい。
2 デンタルフロスを歯肉に強くあてすぎると出血や、炎症を起こす
   原因になりますので歯肉周辺は、やさしく動かして下さい。

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2010.08.16  残暑お見舞い申し上げます

みなさん、夏の暑い日々の中体調を崩されてないでしょうか?
本日、東京都の最高気温は36℃の猛暑日とのことです。
全国的にも最高気温が35度以上の地点が68箇所、
30度以上の地点が622箇所と、日本列島全体で厳しい暑さを感じる日となっています。

最近ニュースでもよく耳にしますが、熱中症になって倒れる方が今年は特に多くなっています。

私どもも日々の生活の中で、水分をよくとり熱中症に気をつけて、
みなさんが健康な日を過ごしてほしいと願っています。
また、ご来診いただくみなさまもご苦労だとは思いますが、
外に出る際はぜひ帽子や日傘等をご利用になって、熱中症にかからないよう十分お気をつけください。

暑いのでアイスやジュースやドリンクを飲むことが多いかと思いますが、食べ過ぎず飲み過ぎず、また歯磨きも欠かさず行ない、歯も大切にしてあげましょう。

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2010.08.13  歯周病とは

歯周病の多くが以前は歯槽膿漏といわれていました。これは「歯槽(歯ぐき)から膿が漏れる」といった症状を表したもので正式な病名は辺縁性歯周炎といいます。歯周病になると歯がぐらつき、歯ぐきから膿が出てきます。そしてぐらついた歯が抜け落ちてしまうという恐ろしい病気です。また、1本にとどまらず口の中全体に広がっていきます。

 

 <歯周病はどうしておこるのでしょうか?>

 歯肉(歯ぐき)と歯の間にはポケットという1mmくらいのすき間があります。歯みがきを怠ってしまうとこのポケットに歯垢がたまります。たまった歯垢が歯石をつくり、すき間を押し広げていきます。これを積み重ねることで歯肉が炎症を起こします。これが歯肉炎で、歯周病の第一歩です。

 歯肉炎にかかると歯ぐきは赤く腫れ、リンゴをかじったときなどに歯ぐきから血が出ます。歯肉炎を放置しておくと症状はますます悪化し、歯周炎へと進んでいきます。この様に歯周病は主に歯ぐきと歯の間のブラッシングがきちんと出来ていないのが原因となります。

 

<歯周病はどのように進行していくのでしょうか?>

1. 歯肉(歯ぐき)が赤く腫れ上がり、歯を磨いたりリンゴなどをかじったりすると出血します。

2. ポケット(歯肉と歯の間のすき間)が広くなり、そこから出血したり膿が出たりして口臭を感じる場合があります。

3. ポケットでの炎症が慢性化し、歯根膜、歯槽骨が先端部より溶けてきます。このころは口臭もあり歯が浮いた感じがします。強くかむと痛みを伴い、歯がぐらついてきます。

4. 歯根を支えている歯槽骨がほとんど溶けてしまいます。歯根が露出し、歯のぐらつきがひどくなります。硬いものは食べられません。

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2010.08.12  むし歯治療後の注意

むし歯治療が終わった方も引き続き注意が必要です。またむし歯にならないように次のことに気をつけて下さい。

(1) 正しい歯みがきをしましょう。 むし歯は食べ物の残りカスが原因になることがほとんどです。毎食後正しい歯みがきをするように心がけましょう。

(2) アメ、キャラメル、ガム、チョコレートなどや、甘い飲み物はなるべく避けましょう。糖分はハチミツや果糖からとった方がむし歯になりづらいです。

(3) やさい、くだもの、牛乳、お茶などのほか、体によい食べ物や飲み物は歯にとってもよいものです。意識してとるようにしましょう。

(4) 今後少しでも歯が痛くなったり、詰めていたものがとれたりしたらすぐにご連絡下さい。放っておくとまたむし歯になってしまいます。

むし歯は早期発見、早期治療が原則です。しかし、知らないうちにできてしまいますので、定期的に検診を受けてむし歯にならないように注意しましょう。

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2010.08.11  歯周病治療について

歯周病にかかってしまったからといっても、なくさなくてもよい歯をなくしてしまうのはもったいないことです。
但し、治療をするには、歯科医師と患者さんのどちらかが手を抜いてもうまくいきません。

<歯周病の治療>

1 歯ぐきが赤く腫れ上がる、歯石がたまり出血する等の症
  状の場合。
  歯ぐきをきれいにし(歯石などを取る)、正しいブラッシングをす
  ることで治すことが出来ます。
  また抗生物質等の薬を投与することもあります。

2 ポケットの炎症が慢性化し膿が出る、歯が浮いた感じがし
  て強く噛むと痛みを伴う、歯がぐらつく等の症状の場合。
  歯石を取り除き、歯を一時的に固定してブラッシング、薬の投
  与で治すようにします。
  最初に悪くなった歯肉を切り取ってしまうこともあります。
  ただし、炎症がおさまっても、このころは歯を支えている歯槽骨
  というところが溶けだしていますので、ぐらつきが残ってしまう
  ことがあります。
  そのような場合は、最終的な支えを取り付けて歯を固定しま
  す。

3 歯の根っこが露出している、歯のぐらつきがひどく硬いも
  のが食べられない等の症状の場合。
  このような症状でも歯を抜かずに治す方法が考え出されていま
  す。
  例えば、歯ぐきを切り開いて人工の膜を入れ、溶けだしてしまっ
  た歯槽骨を再生する方法です。
  また、溶けて無くなってしまった歯槽骨の代わりにセラミック材
  を使って歯槽骨を再生しようといった方法もあります。

4 どうしても抜かざるを得ない状態でもすべてをあきらめる
  のではなく、救える歯は残すようにしましょう。
  義歯を入れる際の支えになります。放っておくと総入れ歯
  になってしまいます。

歯周病にはむし歯のような激しい痛みはないので、気づかないうちに症状が悪化してしまうことが多いので、定期的に検診を受けましょう。

 

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2010.08.10  歯の応急処置

痛みがないからといっているうちに症状が悪化して、
いつの日か緊急事態になってしまう人も多いのではないでしょうか。
急に歯が痛み出したら具体的にはどのようにすればよいのでしょう。

1 まずは、予約の電話をかけて当医院に来て下さい。
  予約制の場合でも対応いたします。
  そのときにいろいろと具合をお聞きすることもありますが、
  それは患者さんの緊急度を測っているわけなので、詳しく症状
  を話して下さい。

2 スポーツや、転んだときなどに歯が折れてしまった場合は折れ
  た歯のよごれを軽く水で流し、
  口の中に入れてください。くれぐれも飲み込まないように。
  そのあとは牛乳につけておき、すぐに来院して下さい。

3 歯医者に行くまで耐えられない場合は市販の消炎鎮痛薬を使
  うのもよいでしょう。
  ただし、痛みが治まったからといって行くのをやめた、なんてこ
  とのないように。 

むし歯や歯周病など、口の中の病気は突然悪くなることはありません。
何ヶ月も何年もかけて悪くなるものですから、異常を感じたらすぐに来院してください。
また、夜間、休日でも診てもらえるところがありますので、
役所の広報などで知っておくといざというときに助かります。

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2010.08.09  妊娠期のお母さんの歯について

妊娠中や子供を産んだあとは赤ちゃんにカルシウムを奪われてむし歯になりやすいと言われますが、これに対しての医学的根拠は全くありません。しかし、妊娠中や産後のお母さんがむし歯になりやすいのは確かにあります。

<なぜ妊娠するとむし歯になりやすいのか>

(1) 口の中の変化によるもの妊娠による粘膜組織の変化、細菌に対する抵抗力の低下、唾液中の成分の変化により、口の中に細菌がすみやすくなってしまうためです。

(2) 歯みがきを怠ってしまうつわりがひどいと歯ブラシを口の中に入れただけでもどしそうになり、つい歯みがきを怠ってしまいます。また、栄養をとろうとして何度も食事をし、その都度みがかない、不規則に食事をとる等も原因の一つです。どうしてもみがけない場合は洗口(ぶくぶくうがい)だけでも効果があります。

<むし歯以外にもかかりやすい歯の病気>

妊娠中はむし歯以外にも多くの病気にかかりやすくなります。

(1) 妊娠性歯肉炎、口内炎・・・歯ぐきなどから出血しやすくなります。

(2) 歯周病・・・・・・・・・・妊娠性歯肉炎と重なってしまうと進行が進みます。

(3) 歯性中心感染症・・・・・・歯の慢性化膿性炎症から体の他の部位に異常を起こします。このほかにも様々な病気にかかることがあります。放っておいても治りませんので異常がわかったらすぐに当医院にご相談下さい。

<妊娠期の食生活>

母体や赤ちゃんのために栄養のバランスがとれる理想的な食事は、赤ちゃんの歯にとってもよいことです。赤ちゃんの歯は、妊娠して1ヶ月頃からつくられ始めて3ヶ月頃にはカルシウムを主とした無機質が沈着して固くなっていきます。赤ちゃんの歯の形成期につわりによる偏食や薬を多用した場合、質の悪い歯ができてしまいます。

妊娠しているからといって全く治療ができないわけではありません。自分の歯と赤ちゃんの歯を守るためにも口の中の異常には十分に気をつけて下さい。


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2010.08.06  フッ素イオン導入法について

 電解質溶液に直流を流し、電離したイオンは電荷と反対の電極に向かって移動することを医療に応用する方法です。主に知覚過敏、歯周病疾患、根管治療、フッ素塗布予防などの療法に用いられます。

 

  <フッ素イオン導入法によるフッ素塗布>

 イオン導入装置を使って、薬液である2%フッ化ナトリウム液をフッ素とナトリウムに電気分解します。フッ素は(?)イオンで、単に歯面に塗るだけでは歯質に取り込まれにくい性質を持っていますが、一時的に人体を(+)の電位に変えて浸透しやすくします。歯質に取り込まれたフッ素はフルオロアパタイトを形成し、むし歯を予防します。定期検診の時にはフッ素塗布をお勧めします。

<フッ素イオン導入法による様々な治療> 

 口の中の病気で一番多い病気が歯周病です。皆さんも歯ぐきが赤く腫れてしまった経験はありませんか?そんな歯周病の治療にイオン導入法が使用されています。イオン導入器を使って数分患部に当てていると症状が改善されます。これは、イオン導入法が下記のような効果をもたらすためです。

(1) フッ素イオンは、細菌繁殖抑制作用がある。

(2) 組織に対する収歛作用がある。

(3) 病巣部から膿汁などの腐敗物質を(?)のほうに集める作用がある。

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2010.08.05  ホワイトニング治療

歯の色といえば一見真っ白と思われがちですが、実は黄色みを帯びたアイボリーホワイト(象牙色)です。ただ人によっては先天的な理由や、抗生物質などの薬の過剰な服用によって変色してしまう場合があります。


<歯の色を戻す、変える方法>


不健康に見えてしまう歯の色でもいろいろな方法で変えることができます。


(1)ホワイトニング(ブリーチング)

歯科用の薬剤や、レーザーを使用して歯を白くします。変色の度合いや先天的または歯の内部に原因がある人はできない場合もあります。


(2)歯面清掃(ティースクリーニング)

歯に付いた汚れ(タバコのヤニなど)をきれいに落とします。


(3)ラミネートベニア

歯の表面にレジンという樹脂を薄く盛りつけて固める方法です。また歯の表面を薄く削ってその上にポーセレンというセラミックをきれいに接着する方法もあります。これらは歯面清掃やホワイトニングでは白くできない人にでも治療できます。


(4)セラミッククラウン

歯を削り、その歯にセラミックでつくったクラウンをかぶせます。変色がひどくても自然な歯の色にすることができます。

以上のようにいくつかの治療法がありますが、人によってはできないものがあります。当医院にご相談下さい。


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2010.08.04  コーヌス義歯について

歯科治療においては、様々な形態の義歯があります。
ほかの歯にあまり負担をかけずにすむ局部床義歯に、
さらに改良を加えたコーヌス義歯について説明します。

<コーヌス義歯とは>

コーヌス義歯は歯肉にぴったりと合った床に義歯を取り付けます。
なくなった歯の両隣の歯(支台歯)で、この支台歯にクラウンをかぶせて固定します。

1 支台となる歯を削り、クラウン(内冠)をかぶせます。

2 この内冠にさらに義歯を取り付けたクラウン(外冠)をかぶせます

 

3 固定します。

 

このように支台となる歯は二重のクラウンをかぶせることになります。


使用する義歯の材料は金属、レジン、ポーセレンなどがありますが、内冠には金属を使用します。
床にも金属床やレジン床があります。また、コーヌス義歯は取り外しが可能です。

局部床義歯に比べて安定感が高く、支台となる歯の負担も軽くすみます。
ただし、支台となる歯を大きく削らなければなりません。また費用も高くなります。

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2010.08.03  クラウンについて

むし歯治療には状態に応じた様々な治療法があります。

むし歯の状態が初期であればあるほど歯科医師も患者さんも少ない負担で治療できます。

<クラウンとは>

初期のむし歯治療においては悪い部分をちょっと削って詰め物をしたり、金属を詰めたりします。

しかしそのような治療では歯を元の形にすることができない場合、クラウンというものをかぶせます。

クラウンの材料としては金属製、ポーセレン(陶材)、レジン(硬いプラスチック材)などがあります。 クラウンとは1本の歯全体をいずれかの材料でかぶせる義歯のことです。

<クラウンの製作手順>

(1)むし歯の悪いところを削ります。

(2)このままではクラウンをかぶせることが出来ないので、削った歯の形を整えます。

(3)印象(歯型)を取って、それにあったクラウンをつくります。(このときは噛み合わせも調べるため、全体の印象を取ります。)

(4)クラウンをかぶせて微調整を行い、セメントで接着して治療を完了します。


これらの治療は人によって材料の選択や治療法などが変わります。材料によっては保険がきかない場合もあります。

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2010.08.02  日常生活と歯の関わり

健康な歯で、正しい食習慣と生活習慣を心がけていれば、体は健康を維持することができます。

また、健康な体は、健康な歯をつくる大事な要素です。

では健康な歯をつくるために、普段どのようなことに気をつければよいのでしょうか。

(1) 歯みがき

ていねいにしっかりとみがけていることが大切です。

きちんとみがく習慣がある人と、いい加減ですませている人では、むし歯や歯周病の発生率に大きく差が出ます。

(2) 栄養をとる

1日3回規則正しく食べていますか?歯に必要な栄養はカルシウムだけでなく、タンパク質、ビタミン、炭水化物なども重要です。

栄養バランスのよい食事を心がけましょう。

(3) お酒やたばこは度を過ぎていませんか?

お酒自体はそれほど悪くはないのですが、酔っぱらって歯をみがかずにそのまま寝てしまうケースが多いようです。

また、たばこをよく吸う人は吸わない人よりも、むし歯や歯周病になりやすい傾向があります。

(4) 睡眠時間は足りていますか?適度な運動は?ストレスを発散していますか?

これらは歯に直接関係なさそうですが、健康な体を維持することがよい歯をつくります。

たとえば糖尿病、心臓病、動脈硬化といった成人病も、歯の病気の原因になりやすいもののひとつです。

ストレスもまた身体的な病気の引き金となり、歯の病気の原因となります。

以上はごく一般的なことですが、日常生活(身体の健康)と歯の健康は切っても切れない関係にあります。

正しい生活習慣を身につけましょう。

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